君が代は?

 昨日の夕刊の記事より。

   

 ワールドカップが開幕した、南アフリカの地では、街を歩けば、こんな文字が目に入るそうですよ。

 「君が代は」って・・・はて?なんだろ・・・

 日本から来た人たちに、歓迎の意をこめて、どうやらもてなしの言葉を用意してくださったのに、どこでどうなっちゃったか、こんなふうに書いてしまったみたいなんですけど・・・

 好きですねえ、こういうの。心があたたかくなりますねえ。
新聞にも、「奇妙な日本語に<愛>」と書かれてありました。

 要は気持ちなんだよね。間違いだろうが何だろうが、気持ちがこもっていれば、必ず通じあえる。言葉って、そういうものですよね。

 ある方の旅ブログを拝見すると、何年か前、パリのノートルダムに行ったときのこと。入り口に世界各国の言語で、Welcome にあたる言葉を書いていたらしいんです。その日本語のところが、「よこそう」となっていたそうで。ようこそ、だよねえ。あ、これも好きだな、と私は思ったのに、その方が、最近またパリに行ってみると、「ようこそ」と正しく直っていた、というので、がっかりです。

 そのままでいいのに。いや、そのままがいいのに。
路上観察ネタとしても、たいへんに好もしいですし。