近況報告

 しばらくでした。なんだかんだと用事があって、ついついブログ更新をさぼっていました。私が更新しないでいると、またギックリ腰ではないか?と思う人がいるといけないので、今日はやります。というわけで、別に知りたくもないと思いますが、ここのところのcucciolo な日々報告を。

 まず、ずーっと使っていた携帯が、開くと待ちうけ画面にならず、意識不明の状態にいつごろからかなってきて。しかもその意識不明状態が、日一日と長くなっていくので、いつかプツン、と壊れてデータがなくなってしまうのではないか、と不安になり、思い切って新しい携帯にしようと決心したら、これまでずっと携帯なしで、出先では公衆電話を探しまくっていた夫も、とうとう携帯デビューする決心をして。そしたら、夫は(も)機械にめちゃくちゃ弱いので、夫にすぐに教えられるように、私も同じ機種を使うことになり、私の新携帯はらくらくホン(老人ホン)になり、トホホと思っていたが、これが文字が見やすくて使いやすかったので、私もシルバーの仲間入りか?と思ったり。しかも私はソフトバンクに乗り換えることになり、アドレスが変わったことをちゃんと友達に知らせてないのでメールがまったくといっていいほど来なくなったので、このまま、友達をなくして孤独に死んでいくかもしれない。

 この前の週末は、ピンポンが鳴ったので出て行ったら、近所の子が「おたんじょうび、おめでとう。」と言ってお花と小さいプレゼントを手渡してくれて。「ありがとう。」と受け取って、家に入ったらまたピンポンが鳴って、今度は別の子が「おたんじょうびおめでとう。」と言って、玄関に花を持って立っていて。さらにまたふたりの子からも、誕生日プレゼントが渡されて・・・しかし私の誕生日はまだ先なのだった。

 2、3日前には、掃除をしながらソファーを動かしてみたら、とても部屋が広くなることに気がついたので、その掃除途中の家具の位置でこれからもずっと暮らしていく決心をしたところだ。

 それから月曜から木曜あたりに、夜7時から8時まで、アルプスの少女ハイジをやっていることがわかったので、平日の夜はだいたいいつもハイジにどっぷりつかっている生活だ。私はハイジが大好きだ。メモ帳もハイジのだし、貯金箱もハイジだ。時々デパートなどで催される、ハイジフェアなんかにも必ず足を運んでしまうほど好きだ。なので毎晩ハイジをDVDに録って、安上がりの完全版を作ろうと思ってがんばっている。ハイジを観ていると、自分も幼くて、まだ素直だったころの心に戻れる気がする。そしていつの間にか、自分自身がハイジになっている錯覚を起こし、「おじいさ〜〜ん!」と夫に向かって叫んでしまう。すると夫はとても心外なようなので、なぜか訊いてみると、せめてペーターにしてほしかった、と言うのだからたいへん図々しい。でも、ハイジがデーテおばさんに連れられて、フランクフルトに行ってしまう巻を観た夫は、ハイジがいなくなったアルムの山小屋で、呆然としてしまっているおじいさんにすっかり自分を重ねてしまった、と言っていたので、やっぱりペーターではなくておじいさんだと思う。