有馬温泉みやげ

 昨日は夫婦そろって行きつけの美容室へ行ってきました。
ここの美容室をされているご夫妻とは、お客として以外にも、とても親しくお付き合いさせていただいています。先日の父ちゃんのコンサートにも、ご夫妻はお仕事で忙しい中、かけつけてくださり、一緒に聴いたのでした。
 昨日は、髪を切っていただいたうえに、プレゼントをいただいちゃいました。ご夫婦で有馬温泉に行かれたとか。お二人は、お店のお休みを使って、いろんなところに遊びにいかれます。それも話を聞くと、夜出発だったり、日帰りだったり、私たちからするとすごくハードな小旅行をさらりと楽しんでいらっしゃいます。今回の有馬温泉も、夜でて、夜帰って来られたそうで、ホントにタフなんです。いつも立ち仕事されてるから、体力があるんだと思います。
 で、今回もおみやげをいただいてしまいました。それがこれ、レトロな包装のあぶら取り紙と、人形筆というものです。


こけしの様な小さい人形が、筆の持ち手のうえのところにチョコンとのっかっています。しかもこの人形、
出たり引っ込んだりするんです。
書いてるときは人形がチョコンとでてますが、毛先を上にむけるとなぜか人形が筆の持ち手のなかに入っていき、姿を消します。くださった奥さんもおっしゃってましたが、かわいすぎて、文字を書くのに集中できなくなるかもしれません。こんな伝統工芸があったんですね。日本にも知らないものがたくさんあるんだなあ、と思いました。
 子供のとき、お習字を習っていた私ですが、今ではあらたまって筆で字を書くこともなくなりました。でもこんなかわいい筆をいただいて、またお習字やってみようかな、という気がふつふつと湧いてきます。
 Jさんご夫妻、お心づかいありがとうございます。そしていつも楽しい時間に感謝です。