絶品お寿司

 誕生日ネタでしつこく引っ張るのも気がひけるのですが、今朝起きたら、大学時代の友達Fちゃんから、おめでとうメールをいただいてました。Fちゃん、おぼえていてくれてありがとう。彼女とは、忘れもしない、大学3年の春休み、40日あまりにおよぶ初めてのイタリア旅行を決行した仲であり、私の人生を語るに欠かせない人物なのであります。
 話題はかわって、昨日の夜は、私の家からほど近い、はなみずき通りにあるお寿司屋さん、「ちかふじ」へ。
ここは私たちが長年通っている、極上お寿司屋さん。こだわりのお寿司がいただけます。
昨日いただいたのは、

まず、写真の左上、柿ときゅうりのごま風味のあえもの(たぶん、ほんとの名前はこれじゃないと思うんですが、忘れちゃいました。ちかふじさん、ごめん。)いつも季節を感じさせるこのようなお料理が、いただけるところにも、あたたかい心遣いを感じるのです。
右下は、カラスミ。ご主人自慢の自家製です。毎年、命かけてます。丁寧にあぶって、大根にはさんで出してくださいます。
もちろん、お寿司もたくさんいただきましたよ〜。

次の写真、左上から時計回りに、
天然ブリのトロ!これはこの日のおすすめでした。もちろん絶品!「アブラがのってますね〜」と言うと、「養殖のとはあぶらの感じもちがうからねー」と。まさにおっしゃるとおり。
次、これは私たちのお気に入りなんですが、太刀魚の握り。珍しいでしょう?太刀魚を焼いて、塩とレモンをかけてくれていただくのです。醤油はつけない。あまりよそではお目にかかれないものだと思います。
次は鉄火巻き。これもいつも後半で頼みます。父ちゃんと仲良く半分ずついただきます。
そしてア・ナ・ゴ。私はいつも最初と最後はあなごの握りときまっているのです。たれの味もとても絶妙!!!
 もちろんこれはいただいたものの一部ですが、ホントにここのお料理は何をいただいてもおいしい。すべてに手を抜かず、まじめにお仕事されているのがとても伝わってくるのです。そういうのって、分野が違ってもちゃんと伝わるのです。そしてそういうまじめさは、ご主人と奥様のお人柄なのだと思います。お寿司を飛び越えて芸術品と言ってもいいくらい、ひとつひとつ出されるものに愛情と気品を感じます。
 昨日も大満足。「やっぱりちかふじ、うまいのお。」と話しながら帰ってきました。帰り際、私の怪しい運転のために、表の通りにまで出て車の
誘導をしてくださった優しいご主人でした。どうもごちそうさまでした。

写真がアーティストのご主人です。とってもお茶目。