あけましておめでとうございます。

cucciolo-mayu2009-01-01

 新年、あけましておめでとうございます。今年も健康で幸せに過ごせたら、これ以上の望みはありません。
 年末、東京へ遊びにゆき、都会のエキサイティングなパワーに圧倒されつつもしっかり楽しんで帰った後、風邪をひきました。最後のレッスンは結構ふらふらで終え、風邪を理由に大掃除も省略し、体調不良のまま新年に突入。弱っちい私です。
 それでも昨日少し頑張っておせちらしきものを準備しました。元旦のお昼はそれとお雑煮で、ささやかながら新年のお祝いをしました。

お正月はいつも実家で過ごしていたので、おせちや正月準備なんかも実家の両親任せでした。自分の家で自分たちで過ごすと決めてから、やはり少しはお正月らしく過ごしたいな、と思いながら、何をどうしていいのか分からないのです。確かにデパートに行けばおせち料理も豪華なものが売っているし、それを買えば済むことかもしれないのですが、そうしたくなかったのでした。ヘタクソでも自分でやってみたいと思いました。
 やってみるとおせち作りと平行しながら、家のなかの掃除が行き届いていないことなんかが気になり始めました。なんか年内にすっきりとさせたいと思い始めるのです。実家ですごしていたときは、「何も年が変わったって別にどうってことないって」だったのに。だから少しだけど、お正月の準備を自分で経験して良かったと思いました。来年からは、掃除ももっと頑張ったり、(普段からがんばっとけよ。)おせちの品数も増やしたりして、我が家のお正月を充実させていきたいものです。
 そして新年の抱負、というか、今年やりたいこと。昨日の夜、紅白ではなくて、BSで「ヨーロッパ水紀行」という番組を見たのです。イタリアの水辺に関係のあるいろいろな町を紹介する番組でした。それをみながら、ぐっと私が引き寄せられた町がありました。トリノです。なぜかこれまで行ったことがありません。というより、ピエモンテに足を踏みいれたことがありません。夫は仕事でかなりの日々をトリノで暮らしたことがあり、なつかしい場所のようです。画面を見ながら思ったのは、とても洗練されていてシックな町だなあということ。ミラノなんかよりもずっとカッコよくて、イタリアのすっことどっこいさが抜けた、なんというかヨーロッパの町なのです。ああ、イタリアにもこういう世界があるんだ、と思いました。鮮やかな色彩感の抜けた、フランスに通じる空気を感じました。
あそこに行ってみたい。今年の旅はピエモンテと、アオスタやクールマイユールあたりのイタリアアルプスを愛でたいと思います。
 そしてせっかく始めたブログ、もっとたくさん真剣につづれるような、充実した一年でありますように。