自主的フェルト教室

 先週、フルールクルールでおこなわれたフェルト教室に参加したご近所さんたちと三人で、昨日はうちのキッチンで「第二回フェルトに挑戦」が開かれました。
 構想一週間。つい先日、小さな四角いフェルトのマットを作るのにもシクハックした初心者が、いきなり立体ものにとりかかるという、無謀とも言える企画です。毎晩、手持ちのティーポットを取り出しては、広告や新聞紙で何枚も型紙を作ってみました。しかし肝心の作っていく工程がまったくわからないので、フェルトの本を購入し、昨日はそれと首っ引きでがんばりました。
 材料は自分でえらんで買ってきた、二色のフェルト羊毛。

とてもいい色。だけど、茶色の方は巻いているのをのばしていると、外国の人の赤毛の髪の毛に思えてきて、ちょっと抵抗が・・・
ともあれ、これを使って昨日私が作ったのは、念願のティーコージーでした。それが思いがけなく成功し、こんな作品になりました。

ちゃんとティーコゼ、ですよね?しかも生意気にリバーシブルです。

思ったよりも厚くてしっかりとした仕上がり。それも本に書いてある通り忠実に、何度もひっくり返しながら羊毛を重ねていった結果だと思います。昨日の作業では、この羊毛を重ねるのにとても時間と手間がかかりました。この間やったときしんどかった、こすってこすってフェルト化していく作業は、少し慣れたのかそんなに大変ではなかったし、今日、肩もこってません。(笑)
 一緒にやったお二方も、お一人は私と同じティーコゼを作り、もうお一方はペンケースを作られました。写真撮らせていただくのを忘れてしまい残念ですが、お二人共、私のような無地ではなくて、それぞれ羊毛の色の違いを利用してステキなデザインが入った作品でした。私も今度は飾りが入れれるくらいの余裕をもって望みたいと思います。
 この冬のマイブームになってしまったフェルト羊毛。寒いうちにもう一度やろうね、と約束し、お開きとなりました。