鮨処ちかふじ

cucciolo-mayu2009-03-07

 昨夜は、いつも行くおいしいお鮨屋さん、ちかふじさんへ。
昨日もたくさんいただきました、芸術品のような、お鮨のかずかず・・・
 
 どれも美味しかったのは言うまでもありませんが、個人的に昨日印象に残っているのは、小鯛のにぎり。
 
ピンク色のネタのうえに木の芽がのって、見た目もお味も春そのものでした。酢の塩梅も絶妙で。
あと、こはだのにぎり、梅肉がのせてあって、これもとても美味しいのー。そして、この前も書いたけど、あぶった太刀魚のにぎり。これはちかふじオリジナルだと私は思ってますが、どうなのかな?いつもお願いするものです。
 デザートは、もっちりねっとりとやわらかい、手作りのわらびもちか、宝石のようにうつくしいフルーツゼリーのどちらかをチョイスできます。私たちはひとつずついただいて、どちらも味わいました。

 ちかふじさんのお店やお料理には、すみずみにまでゆきとどいた、心づかいを感じます。見よ、この磨き抜かれたうつくしいカウンターを!!!

こういうところはお味にも出るんですよ。ホントにこれは絶対そう思います。そして美味しいお鮨を、ご主人や奥様と楽しくおしゃべりしながらいただけるのが、何よりうれしい。お二人のあたたかいお人柄を、いつも感じます。
 昨日は食事していると、「こんばんはー。」と奥からお嫁にいった娘さんがあらわれました。「わぁ、お久しぶりー。」と言おうとして、ふと目をやった娘さんの腕のなかに、ちっちゃなちっちゃな赤ちゃんが。

 2月に生まれたばかりの、はーちゃんです。びっくりしました。何も知らなかったので、私たちにとってはいきなりの光景で、一瞬言葉が出ませんでした。私は彼女が高校生くらいのときから知っているので、赤ちゃんを抱いている姿をみて、おばちゃんはたいへん感慨深くありました。
 家族が増えて、なんだか華やいだ雰囲気のちかふじさん。
美味しいお鮨をいただき、まるで親せきの家にでも行ってきたかのように、楽しくくつろいで帰ってきた私たちでした。