ミモザのリース

cucciolo-mayu2009-03-16

 今日の朝は、フルールクルールのお教室で、ミモザのリースを作りました。お隣のお宅にお邪魔しての教室でした。

 今日のリースは、ベースの形も自分でミモザの枝で形作っていくもので、私はここでたいへん手こずりました。一度形ができたものの、何となくもうちょっと小ぶりのものにしたくなって、もう一度やりなお〜し。出遅れましたが、何とか先生のおかげでできあがりました。
飾りつけに、先生がカラフルな鳥たちをもってきてくださっていたのですが、スミマセン、私、鳥が苦手なもので、(あ、食べるのは大丈夫。)これをつけるのはパスさせていただきました。いろんな色の鳥が入った箱、怖かったけど、写真撮らずにはいられなかった。

 飾りは、クリスマスリースのとき同様、ほとんど先生のセンスをいただいて、見事に完成!先生って全然迷うことがないのです。これはここに、という完成図がもう先に見えているようにトッピングしていくのがすごいなあと思って、そういう先生の姿を見てるのが私は好き。(って、あんたがやらなぁ。)とくに今日感動したのは、私が飾りに使いたかったドライのラベンダーが小さな英字新聞のような紙に巻かれてあったんですけど、これまた迷いもせずに、「あ、これもいいかも。」と英字新聞をクシャっとして飾りに使われたときでした。思いもかけなかった発想です!
 今日ご一緒した、みなさんの作品です。

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かわいいYちゃんは、ママの作ったリースを持ってパチリ。

帰って早速、冬のリースと入れ替えに、玄関にかけた、私の(先生の?)作った今日のミモザリース。

 ミモザの花が大好きです。イタリアでは、毎年3月8日は、Feste delle donne 女性の日。女の人は男性から、それも買い物した店の人やら、「なんで?」と思う知らない人からもミモザの花をもらい、(ホントです。)とっても大事にされて気分のいい一日なのです。例えば地下鉄の改札の前に駅員さんが立っていて、「今日は払わなくていいよ。」と、ひとりひとり女の人だけに声をかけるのです。(ホントです。)こういうことがあるから、ミモザの花にとてもいい印象があるのかもしれない・・・街の中はミモザの小さな花束を持った女性がいっぱいで、「ああ、春が来たんだな。」と誰もが思う素敵な日です。