禁断の大吟醸ケーキ

 

 お中元に、飛騨のお酒といっしょに「禁断の大吟醸ケーキ」なるものをいただきました。お酒が入っているせいか日持ちがするので、少しずつ切りながら、大事にいただいています。
 黒い箱がインパクトあります。禁断の、という字が見えた途端、そのあとを「大人のケーキ」と読みきり、しばらく「禁断の大人のケーキ」という名前にしていました。
 なんでも賞をいただいた、大吟醸のお酒が入っているそうです。ブランデーケーキの日本酒版という感じ。甘さよりもお酒の味、というか、アルコール分を感じるのが、大人のケーキたる所以です。(←間違ってます。)
 ケーキをのせた涼しげなガラスのお皿は、滋賀県の長浜へ行った夫が、おみやげに買ってきました。渡された包みを開けたとき、すごくいいでしょ、というようなことを私に言いました。私のほうは開けた途端、あっ!と思わず声が出そうになりました。まったく同じものが近くのア○タ(近所の大型スーパー)で、それもけっこう安く売られているのを知っていたからです。その場ではそのことは言わずにいてあげた、私はとても優しい妻です。(あとで言うほうがイヤラシイわ!)