ウィーンみやげ

 

昨日は朝からずーっと、ほんとにずーっとテレビを見たり、ソファーでごろ寝しては、うつらうつら寝てしまったり。そんなことしてたら、午後も4時を過ぎる頃になると、ホントのアホになりそうな、なんかそんな気がしてきて。でも最近は、こんなふうにだらだら過ごせる日がなかなかないので、至福のときでした。やっぱり私は怠けているのが好き。
 おとといは、ウィーンから一時帰国中だったりんちゃんが、我が家を訪ねてくれました。それもウィーンに帰っていく前日、という貴重な時間だったのに。お互い旅行やらなんやら、夏を過ごしているうちにギリギリになってしまったのです。そして、またまたたくさんのおみやげをいただいちゃって、申しわけなかったです。
 カボチャの種のオイルって、初めて聞きました。お肌にも良さそう。ボトルも化粧品ぽい感じもして、なんか肌につけたい気がしますが、食用だそうです。りんちゃんはウィーンで使っているそうです。あと、日本の曲げわっぱを連想させる、小さな手作りの箱は、ザルツブルグの上あたりの、ドイツに入ってすぐの、なんとかかんとかっていう、聞いたことなくて私にはすごーく長くて難しい名前の街のものだそうです。ぱっと見て、私を思い出して買ってくれた、なんて言ってくれて、とてもうれしかったです。そうか、私ってこんなふうなんだ。あとワインもいただきました。なぜかドイツ近辺のワインのボトルってスリムですね。もうウィーンに着いたかな?りんちゃん、ありがとう。
 秋になると、ヴァカンスも終わり、ヨーロッパは学校も新学年が始まって、さあ、これから、という季節です。これからの時期は、クリスマスの休暇を目指して過ごし、それが終わったら、春の復活祭の休暇を楽しみにしながら厳しい冬を過ごし、復活祭がすんだらもう頭の中は夏のヴァカンス一色です。とてもいい間隔で休暇が用意されていて、次のヴァカンスを待ちながら人生を送れるのは、とてもうらやましいと思います。