今日のいろいろ

　　　　
　政権交代しましたね。写真は、先日の選挙のときの民主党圧勝を伝える、イタリアの新聞記事です。鳩山さんのことを、日いづる国のケネディと称しています。ええとこの出、ということでしょうか？

　それから全然話は変わって、夜のニュースで、クッキングオイルのエコナに発がん性物質が含まれていたとか。みなさん結構使っている商品ではないでしょうか？うちにもあります。使用中のものと、まだ未開封のものも。昨日だって、これでいわしのフライをしました。おいしかったけど、そんなこと聞いたら気持ち悪い。もう使いません。厚生労働省許可、特定保健用食品、とボトルにあります。国にも責任とってほしい気がします。明日からは、この間、りんちゃんにもらった、かぼちゃの種オイルを使おう。人工のものよりも、やっぱり自然界にあるものが安心なんですね。
　　　　　　　　　

　またまた話が変わって、この前の旅行で、夫がスーツやジャケットを新調しましたが、むこうで直しに出す時間がなかったのでそのまま持って帰り、今朝、直し屋さんに向かいました。
　この直し屋さん、じつは私、苦手なんです。でも他にお願いするところも見つからなくて、結局いつもここになります。以前、たしかそのときも、夫のスーツの袖丈つめをお願いしに持って行ったところ、担当のおばさんがスーツを裏にひっくり返して言うのです。「い、い、いったい・・・こ、こ、これは・・・だ、だ、だれがこんなひどいやり方を・・・」一度、買ったときにイタリアで袖をつめてもらったものの、やっぱりもうちょっとつめてもらいたい、と夫が言うので、持って行ったものでした。「あ、あの、こ、これはイタリアで買った物なので、むこうで買ったときに一度直してもらってるんですけど・・・」と、私が言うと、「あなたねえ、直しはニッポンがピカイチやよ！！！」そ、そ、そうなんですか、ピカイチですか、どうもスミマセン・・・
　それからも、一度イタリアで直し済みのものを持っていくと、「い、いったい、どうして、こ、こんなひどいやり方で・・・」とやられたのは、一度や二度ではありませんでした。そのたびに、帰ってきては夫に一部始終を話しました。すると夫は、日本はそういう細かい仕事は得意かもしれないけれど、全体のラインというか、カッコよさのようなものは、イタリア人の仕事のほうがぜったいいい、そのおばさん、ウデはピカイチだとしても（←１００歩ゆずって）、センスのほうはどうなんだ？と言います。今日は、試着もしないといけないので、夫も一緒です。ああ、今日もまた、しっかりオシオキされてからなんだよなあ、と、私は暗い気持ちでむかいました。
　しかし恐る恐る行ってみると、今日はウデはピカイチ、センスはイマイチのおばさんはいなくて、代わりに年配の女性と、若いお兄さんがやっていました。よかった、ふう〜。しかも今日の女性はとてもていねいで、親切で、イヤなことなど一言も言わなくて、てきぱきとピンを打っていく姿は、仕事の出来る人、という感じでした。足がスラっと長くてスタイルがよく、ピカイチおばさんよりもセンス良さそうだし。ホッ。