カフェ トリノ

　　　　　
　　　　　

　焼肉のつぎに、っていうのもなんだけど・・・

　トリノはカフェの素晴らしい街です。カフェというとパリのイメージになってしまうかもしれないので、やっぱりイタリア風にバール、と言ったほうが良いのでしょうか？でも一般的などこにでもあるバールと比べると、トリノのそれはとてもエレガントで、あきらかに一線を画すものと思います。そういうバールが、街に何軒もあるのだから、トリノのカフェはレベルが高いなあ、と思うのです。

　　　　　

　私たちが行ったのは、サン・カルロ広場にあるカフェ・トリノ。このカフェのあるサン・カルロ広場自体が、トリノな客間とも呼ばれる、とても美しい広場ですが、その一角にカフェ・トリノはあります。素敵なシャンデリア、歴史を感じさせる落ち着いた店内。こういうお店は、サーヴィスも一流ですから、堂々としていなくてはいけません。いつものCaffe' lungo macchiato を注文しました。カッフェのお味も、もちろん最高でした。
　　　　

　　　　

　イタリアの有名なバール、たとえばローマのカフェ・グレコとか、ヴェネツィアのカフェ・フローリアンのような、いわゆる老舗カフェでは、そのお店オリジナルのカップを使っていて、それを販売をしている場合もあります。それがちゃんとリチャード・ジノーリのものだったり。私は旅の記念に、見つけたら買って帰ります。けっこうコレクションが増えてきました。この日もカフェ・トリノのカップを２客購入。