いよいよ・・・

     

 夫のコンサートが明日に迫りました。ようやっと、というのが正直な気持ち。とくに最後の1、2週間は、私たちの周りにも完全にインフルエンザの包囲網が張りめぐらされ、それがどんどん狭まってきているような恐怖感がありました。コンサートの話をいただいたときには、まさかこの時期にインフルエンザが流行るなんて予想するはずもなく、こんなに体調管理にビクビクすることになるとは思ってもみませんでした。わかってたら、風邪をひいてしまいそうな時期に、ソロコンサートなんて持ってくるわけないですから。んなわけで、私としては、夫が、とにかくどこも悪いところなく明日を迎えられる、もうただそれだけで、という心境。(明日、発病してたりしてよ。)

 昨日、お花のお届けものがありました。夫の生徒さんのお宅からです。なんで?お歳暮?違う、早すぎ。あ、コンサートの前に、とか?そんなの、聞いたことない。なんで???
 
 ?マークの私と違い、夫のほうはすぐにピン!ときたようです。「あれだ・・・」
あれ、というのは、夫の誕生日がもうすぐで、夫が何年生きてきたのか、今年はその記念の年にあたるということ。えーっ、そういう意味の贈り物だったの?!
 夫は嬉しいような、トホホといったような、複雑な表情を浮かべていましたが、お心遣いいただいたことはきっと嬉しいはず。

 明日のコンサートも、ま、そういう意味合いのものなのです。