ペーパーバッグ

 

今日は久々にフルールクルールのお教室でした。今日の教室は、フルールクルールさんと絵画造形教室「たねのいろ」さんとのコラボ企画、だそうで、ラッピングの竹林先生に教えていただいて、「英字新聞で作るペーパーバッグ」に、ぶきっちょ代表で参加させていただきました。
 ♪できるかな、できるかな、さてさてふふ〜ん、さてふふ〜ん♪

 昨日、押入れのなかを探してみたら、先代のローマ法王が亡くなったときの新聞がありましたので(ちょうどそのときローマにいたので、記念?に購入。)、私はその日の新聞を持って行って作ることにしました。
 先生はとてもお優しい方です。初めて作るものがきれいに仕上がると、きっとまた次が作りたくなるだろうから、今日はきっちり作っていきましょう、とおっしゃいました。そ、そ、そうですね、き、きっちりと、出来る範囲でやりたいと思います。
 私にとっては、とても一回で覚えるのはムリかも、と思える工程でしたが、それは参加された皆さん同じだったようで、ホッとしました。置いてきぼりにならないように、先生が手直ししたり、修正してくれたりするので安心なのですが、さて、一人になってできるかどうか・・・という不安も、これまた皆さん、同じだったようで・・・最後にもう一度、全工程をおさらいしてくださって、どうにか何となくつかめた感じです。帰って早速、やってみなくてはね。
 でほんとに帰ってすぐに作って、なんだか途中で間違ったりしましたが、どうにか形になりました。(あ、取っ手がまだついてません。)「あんなヤツが家にいたら、大変だろうな。」と夫がいつも言う、気難し屋のリッカルド・ムーティの顔が、底からマチにかけての部分に潜んでいます・・・

 教室で作ったのは、マチがあるものとないものの2種類。ちゃんと、可愛らしいバッグでしょ?(マチのあるほうには、今は亡きGovanni PaoloⅡがいらっしゃいますよ。)ちょっとしたプレゼントを、こんなペーパーバッグに入れて渡したりしたら、とても洒落ていますよね。やっぱり作り方を、ぜったいマスターしなくては!
 先生は、今日のバッグの作り方を私たちが覚えて、それを見たりもらったりした人たちが、あら、そのバッグ、ステキね!教えて!となって、この作り方がさらに他の人たちに伝わったらすごく嬉しい、とおっしゃいましたが、そんなお考えの先生が何より素敵!と思いました。お洒落でありながら、エコですしね。
 とても楽しい時間を、ありがとうございました。