よもやま便り

    
 
 いつぞや、このブログでもご紹介した、マルヤス味噌のよもやま便り、今日届きました。マルヤス味噌さんは、愛媛県にあるお味噌屋さんですが(この地方は麦味噌が使われてます。)、通販もやっていて、年に何度か、注文のカタログといっしょに、よもやま便りという手作り新聞みたいなのが同封されて送られてくるのを、私はとても楽しみにしています。(上の写真が、その「よもやま便り」です。なんと裏表、両面に、小さい文字でビッシリ書かれています。)

 今回も、また計画性のない(と思われる)記事の場所割り、今どきありえない手書き(読みにくさがあたたかい。)、内容の一貫性のなさ・・・いえ、褒めているのですよ、作り手の方はとてもマジメに作っているはずなのに、どうしてこんなにおかしいんでしょう。

 おもしろ話、と題されている記事です。

「大工さんの景気はどうですか?」 トントンです。
「お寺さんの景気はどうですか?」 ボチボチです。
左官さんの景気はどうですか?」 ベタベタです。
ところであなたはコテコテの質問をしますが、何をされてます?
「はい、剣道の先生やってます。」
ごメンドウおかけしました。  チャンチャン。

 だそうです。

 その他、今回のよもやま便りでは、マルヤス味噌さんのある愛南町のお隣、高知県宿毛市の紹介があり、高知つながりか、話題の坂本竜馬の写真も白黒で刷られてあります。
 写真の竜馬には、「今年はわしも忙しいけんど、宿毛が出たけん、特別出演しちゃろーかのー。」「福山(雅治)にはちくっと負けとるかのー。」という、竜馬からのコメントが(勝手に)添えられ、さらに片隅には、「じつは手がひやいがじゃ!」と書かれているのが、何のことかと思いきや・・・
一般に出回っている坂本竜馬の写真ですが、あれをよく見ると、たしかに着物のなかに両手を入れて写っているのにお気づきでしたか?(私は気づいていませんでした。)あの格好は、じつは手が冷たいけん、着物のなかに入れとるがよ、ということらしいです。
ふーん、知らんかったがよ。