名称について

 今朝、来年のホール取りの抽選に行ってきた。(お教室をされに来ていた、ハナイロ先生と遭遇。)

 目前の発表会が終わる前に、来年の発表会の日にちが決まってしまい、ちょっと私は息切れしそうだ。こうなってしまったからには、また来年まで、元気に生きていないといけないのだな、と思う。

 (ホールを)文化・芸術活動を目的として使用すること、というような前提があって、だからみなさん、音楽とか、あるいはバレエとかの人もいるのかな?なんかそんな人ばっかりが、こぞってここのホールを押さえようとやってくるんですけれど。
一団体からひとりしか、くじを引けない決まりなんです。そうじゃないと、数打ちゃ当たる方式で、同じ団体から何人もの人が抽選に来たら、それはやっぱり不公平だから。

 抽選の真っ最中、会場の係りの人が、「○○コンサートさんという団体から二人申込みされてますが、これは同じ団体の方ではないのですか?」おっしゃいました。私たちが適当につけた、○○コンサートという団体名が他にもあって、偶然同じ日の同じ抽選会にやってきたことで、ちょっとした混乱がありました。

 抽選のあと、私たちではない○○コンサートさんがやってきて、「お宅も○○コンサートさんなんですね、びっくりしました。」と言うので、「私もびっくりしました。○○コンサートは、適当につけた名前だったのですけど。」と言うと、もうひとりの○○コンサートさんも、「私も適当につけました。」というので、お互い、がはははーと笑い、「また同じ名前で出会ったら、よろしくお願いします〜。」と、よくわからない会話をして別れました。

 私は外にむけての宣伝とか活動をやっていないせいもおそらくあって、あまり名前とか名称とかそういうの、これまで執着なくいました。だから、教室に名前がないのも別にどうってことないし、小さいコンサートなら一回かぎりの名前を使ったこともあるし。(←このときは自分を、クリスティーナと名乗った。マジで。)でも最近、名前がないことで、あら、どうしよう・・・ということがなぜか立て続けに起こっていて、名なしも不便なのかな?とやっと思い始めたところです。

 でも名前そのものが大事なのではないと思う。私は誰?何をする人?という肝心のアイデンティティーみたいなのが、自分には大きく欠落していて、だから私、自分が誰になってもいいんだ、たぶん・・・