ハカイセヨ

 今日は伴奏あわせだった。(夫、私、ピアノ)で、私的にはちっともうまくいかなかった。

 これは俗に言う、「ジェネレーションギャップ」というものではないだろうか。私のアイデアとかアレンジはことごとく、と言ってよいほど却下され、ものすごく欲求不満のまま終わった。ああ・・・気持ちが、ザラザラする・・・

 ピアニストの方はちょうど夫と私の真ん中の年齢で、どっちにつくかな?と見ていたが、彼女の音楽もどちらかというと夫(の年齢)寄りだった。というわけで、意見しても、2対1でかならず私の負け、というふうに合わせがすすむ。なんだか・・・気持ちが・・・ザラザラする・・・

 そして結局のところ、すべて楽譜に書かれたとおりに、音楽は仕上がっていくのだった。こんなん、おもろない。フツウですやん。それやったらべつに、私までがやることないですやん。もっと壊せ!めちゃくちゃにしろ!!いわゆる、オーソドックスって、私はイヤ。いや、オーソドックスじゃないか。もっと、「ダサイ」とか?洋服の着こなし方で言ったら、おじさんの「シャツIN 」みたいな。私にはできん。

 破壊せよ。楽譜を、夫の脳ミソを、あの、90年代風の音楽を。
この夏、私のテーマは、破壊。