人のふり見て・・・

 写真は夏の旅行の帰り、飛行機のなかから見えた富士山。富士山を見ることになぜか縁のない私は、先月の年末に東京に行く新幹線から見た素晴らしい富士山が、自分にとっては初めてしっかりと真近で見た富士山だった、齢40にして、である。このペースで行くと、次に私がしっかりと富士山を拝めるのは、80になったとき、という計算になるので、この間見たのが最初で最後の富士山かと。とても神々しくて、ひれ伏したくなるような勇姿でありました。

 富士市在住のメルヘンメンバーの一人が、先週うちを訪ねてくれたのでした。名古屋にも仕事でしょっちゅう来ている彼女。その日はうちから目と鼻の先にある施設でのお仕事だったらしく、グッドタイミングで急遽会えることになったのでした。

 彼女は昔からずっと、とても真面目で、正直で謙虚な人。まあ、私なんかは彼女のツメのアカを煎じて飲ませてもらわないかん、といえばどんな人かお分かりいただけると思う。

 そんな彼女のブログには、よく「今日の富士山」が登場します。朝起きて、窓の外をみたら富士山が・・・という生活なのでしょうか?それって、もうそれだけでとてもとても幸せな人生だと、この間富士山を見て、うひゃーとなった私は思う。そんな富士山パワーで彼女はますます浄化され、私なんかはますますアクが強くなっていくのだろう。

 少しは彼女を見習って、今日は私も富士山のお写真なぞを。そしてブログが、先日1111件目を迎えたという彼女に、「それってずいぶん昔からつけてたってこと?」と訊くと、「そうでもない。」と言い、「毎日つけることを目標としてた。」と言うのだから、またまた彼女らしいではないか。

 明日はメルヘン旅行の相談会。また彼女に会えるので、浄化されてきます。