春のリース&フレーム

 昨日は、おとなりのたねさん宅にお邪魔して、フルールクルールのお教室でした。
今回は、春のリース作りと、新しくドライの花を使ったフレーム作りも。季節が変わるごとに、リースも新しく作りたくなるので、どちらにしようか迷いましたが、昨日は初めてのフレームに挑戦することにしました。

 いつものように、たくさんそろえてくださったお花やおもしろ素材(?)のなかから、材料えらび。
    
 
     

 でね、今回、用意してくださった材料のなかで惹かれたのが、ハナイロ先生作、干した花、です。写真、下の2枚。
     
     
 写真ではよくわからないのですが(下に敷いてある新聞は無視してくださいね、汗)、タッパーにシリカゲルを敷き詰め、その上に生の切った花を置いておくと干した花ができるそうです。(シリカゲルの上に置く前に、日に干したりはしないんですか?と先生に訊くの忘れてしまいました。)下側の写真の、赤い大きめの花は、なんとドライチューリップですよ!
干し花たち、すごく色っぽくないですか?花の色気ですよ。腐りかけた果物とかにも、私はすごーく色気を感じてしまうことあるんですが。ぴちぴちフレッシュな若者にはない、朽ちていく前の、いっときの輝き。妖艶っていうのかな、なんかそういうものが留められた、干し花でした。

 フレーム組とリース組に分かれまして、作業はすすみます。
とくにフレーム組は初めてのことなので、しっかり先生のお話を聞いておかないと!(聞けたかな?私・・・)ポストカードが入る大きさのフレームに、ドライの花、くちゃっとノリづけされた布、リボン、何かよくわからないふわふわしたものなど、グルーガンで留めながらのせていって、ひとつの世界をつくり出します。
先生が手にされているものは、そう、ピンセット!ずばり、細かい作業です!(ムリかな?私・・・)
     

 リース組も頑張ってます。こちらはみなさん、おしゃべりしながらスイスイ、という印象でした。(あ、おしゃべりだけなら、フレーム組だって負けてはいませんでしたが。)
        

 では、この日ご一緒したみなさんのお作品をどうぞ。
まずリースから。
     
     
     
どの方の作品からも、春♪が感じられますよね。

 次、フレーム組。
     
     
        

 いつもブログ見てくださっている人なら、私のはもうどれかわかるね。何だかよくわからない、最後のだよ。でもいつもよりはかわいく仕上がったと思うよ。照れるな・・・

 みなさんとても明るいイメージの仕上がりでした。(私のを除いて。)ハナイロ先生が、私も地震のあと、暗い色を使わなくなった、というようなことをおっしゃったのが心にひびきました。(空気読めなかったの、私だけね。)
 作業しているときも、途中で緊急地震速報が鳴ったりしてね。(で私だけ、よそのお宅のテーブルの下にもぐったのね。)平和にお花に触れられるひとときのありがたさを、持って帰った作品を眺めながら、感じたのでした。