帰国しました。

      

 夕刻のボローニャ、サン・ペトロニオ大聖堂の裏あたり。
 イタリアだとなんてことない風景なのに、帰国前日、いつもどおり帰りたくなくて、すっごくしょんぼりしてたとき、何故かぐっときた黄昏どきの陽のひかり。

 まだまだ使いものになりませんが、ゆっくり回復していきますね。身体は疲れているけれど、頭のなかはスッキリ。(いつまでもつかが問題だ。)

 でもね、日本も良いよ〜。と、ついさきほど、ベランダでひとり、中秋の名月を愛でながらしみじみと思ったのです。

 おもしろくない、おもしろくないとは言いながら、私には日本で根を張る(張ろうとする、かな?)大切な時間があるからこそ、旅に出て、羽をひろげることがはじめて意味を持つ。自分には、どちらもすごく大切なこと。

 春から夏にかけて、たてつづけの旅行で、まったく足が地に着かないような、ふわふわしていた私。これからむかえる秋、冬を思うと、「今から冬眠しちゃおうか?」と、心のなかの悪魔がささやくが・・・いかん、いかん!

 ぼちぼちと書いていきますので、今後ともよろしくお願いします。

 久しぶりにブログ開いたら、なんか余計な広告がついていて、気にいらん。