フルクルのクリスマスリース教室

     

 去る先週水曜日。毎年恒例になっています、フルクルのクリスマスリースのお教室でした。場所、お隣さん宅にて、というのも恒例になっていて、何だか申し訳ない思い。

 上の写真は、作業もほぼ佳境に入ったころだったと思いますが。私の他にもマスクをして参加の方がいらして、やっぱりこの時期、体調崩している人、多いと思いました。

 もう常連さん、という感じの顔ぶれでしたので、あれこれ材料選びに迷いつつも、今回はどんなふうにしようかなあ・・・みたいな、慣れのようなものがそれぞれにあって、わくわくしながらも、どこか心が静まっていくような、神経が集中する瞬間も心地よく。

 クリスマスリースとは言っても、やっぱりクリスマス以降も飾りつづけたいので、何となく冬のリース、というイメージで取り組んだのは、私だけではなかったと思っておりますが。

 この日、ご一緒した方のお作品がこちら。

 こちらの方の作られるものは、いつも絵画的、というのが、私の勝手なイメージ。作っていらっしゃる姿や過程も、まるで絵を描いているよう、と私には映っています。

     

 つづいての方は、以前ご一緒したときも、可愛らしいリースを作られたと記憶していますが、今回も、大人かわいい雰囲気のものを。 

     

 次の方の作品は、まるでオブジェ、というのがいつもの私の感想。なるほど、美大出身の方です。

        

        
 最後のが私の作ったリース。cucciolo さんのは、いつもグリーンっぽい、とおっしゃった先生のお言葉、たしかにそのとおりだと思います。今回は、赤い実がいっぱいついたような、何というかオーソドックスなリースにしようと思ってたのに、またこんなふうになっちゃったなあ。で、教室終了後、さっそく私が玄関にリースを飾ったのを見て、「玄関ドアがグリーンだから、そのイメージでリースがグリーンっぽくなるのかも。」とおっしゃった先生の言葉も、間違いないと思われます。

 その人らしさが毎回出てしまうの、おもしろいですね。

 毎年恒例になった、と書きましたが、毎年同じ時期に、同じことを、当たり前のようにくり返しながら季節を感じられること。そんな暮らしがいかに幸せであるかということを、何度も感じ入った、2011年でした。

     

 季節はもうすっかり冬です。まだお日様があたたかいうちに、と思って出かけた昨日のお散歩は、まだ午後4時ごろだったと思いますが、風が強くて、まあその寒いことと言ったら!