冬の旅 〜横浜〜

      


 今日で年内のレッスンが終わりました。やれやれ。明日から束の間のお休み、のんびりしようと思います。

 しばらくブログを更新していませんでしたが、その間に2泊3日で横浜と鎌倉へ、小旅行してきました。で、今日は横浜編を少し。

    

 中華街にある、中国趣味のローズホテルに、夫は昔から一度泊まってみたかったのだそうです。で、今回実現。豚まんの向こうに見える大きな建物ね。何だかホテルで働いている方たちも、中国人に見えてきたりして。ていうか、外に出てもまわりはどこもかしこもリトルチャイナなので、そんなふうになっちゃったのだけど、お陰で今は私、ちょっと中国お腹いっぱい状態アルヨ。

    

 夜ごはんをどこで食べようかなあ、と、とりあえず中華街を一周してみたのだけれど、もうそれだけで、雰囲気とか匂いで中華を食べたような気分に・・・

 で、けっきょく一泊目の夜は、海南飯店の、有名な汁なしネギそばなどを。

    

 汁なし、といっても、少しは汁あるな。このほかにもいろいろとお料理を頂きましたが、このお店はどれもとてもやさしいお味で、辛いものが苦手な私たちにはとても美味しくいただけました。

 二日目は鎌倉観光へ。で、夜はやっぱり中華で、夫の生徒さん、東京から名古屋まで、新幹線で大学院に通っているミセスの生徒さんなのだけど、寒い中、彼女とそしてお仕事を終えたご主人まで中華街に呼び出して一緒に食事しました。

 最終日三日目は、元町をぶらついて買い物したり、あと、地図に載っていたイタリア山庭園というのが気になって行ってみることに。

     

 坂を上って行くと、そろそろ息が切れるかな、という頃に、この門が見えてきたのでほっとしました。さらに階段を上がると・・・

     

 こじんまりとした感じの建物は、ブラフ18番館。大正末期に建てられた外国人住宅だそうです。一階のダイニングの、家具やしつらいなど、インテリアが素敵でした。

     

 あと陽の差し込む明るいサンルームもくつろげました。

     

 ブラフ18番館のすぐそばには、外交官の家が。

     

 明治13年から19年まで、イタリア領事館が置かれたことから、このあたりの場所はイタリア山と呼ばれているらしいのですが、だからなのか、この外交官の家の前には、幾何学模様のデザインの庭園が配されておりました。イタリアのヴィッラ・デステあたりでも真似た、というわけでしょうね・・・(うーん、かなり微妙だ・・・)

 クリスマス寒波到来でたしかに寒かったのですが、お天気が良かったお陰で、何とか旅を楽しむことができました。

 それにしても年のせいか、やっぱり気候がキビシイ時期の長旅はもうムリ。せっかく時間が取れたとしても、国内旅行にとどめておいた方が、中高年の身体のためには良さそうです。