フレッシュ!!コンサート

     

 今月の用事、ひとつ終了。

 素敵な花束は、おととい、夫の門下生のコンサートでいただきました。ありがとうございました。

 とてもおもしろい会でした(笑)コンサートと言うよりは、私にとっては会、だったな。

 同じ先生に習って、なんであんなにみんな違うのだろうか?という点が一番おもしろく、また好もしく思えたコンサート、いや、会でした。個々の成長ぶりが見れたことも、大変にうれしくあり。(若いって、若さって、本当にまぶしいくらいにスバラシイ。)相撲部屋のおかみさんって、こういう心境なのかな?などと考えつつ(あ、生徒さんたちが太っているとか、そういう意味ではありませんよ、と一応訂正入れときますね。)、最初から最後まで、じっくりと聴き入りました。というか、ほとんど自分もいっしょに歌っていた感じ。たぶん、私が一番愉しめていたお客さんだと思う。

 準備の段階では、ほんまに大丈夫かや?と、私からすると心もとないような感じもあったのだけれど、当日の働きぶりは、みんな素晴らしくさわやかに、何事も快くこなしている様子が、いやあ若者らしくて、おばちゃん感動した。みんないい子たちばかりだ。(←と、なぜか偉そうに。)

 そんな若さはじける生徒さんたちとはうらはらに、夫の方は・・・

会場のホールが、自宅から徒歩2分程度の距離でありまして。夕方、シュークリームを差し入れがてら顔を出し、夫に「Prova (練習)は?」と訊くと、「(自分は)しない。」と言うので「やれよっ!」と、なかば強引にやらせ(それもたった一回しかやらない。)、その後ロビーで生徒さんとくっちゃべり、いったん帰宅。晩ごはんに牛丼をかっこみ、お茶碗まできれいに洗い(←もちろん私が。)、着替えをし、開場時間をすっかり過ぎてから家を出ても、余裕で間に合うありがたさ。

 「コンサートやるんなら、ここに限るわ。」と、今では、電車に乗って誰かのコンサートを聴きに出かけることはおろか、たとえそれが自分の本番であっても、徒歩2分以上の距離の移動は、億劫になっていると思われる夫。

 ぜひまた、すぐそこでやってください。