帰ってきています。

     
    

 お久しぶりでございます。

ご報告がおそくなりました、一週間前に無事帰国いたしました。

 「ブログが更新されたら連絡しよー。」と思ってくださっていた方が何人かいらっしゃったようで、大変失礼いたしました(汗)

 今回は帰国後、時差ボケで眠れないわ〜という夜は一晩だけで済みまして、あとは毎晩ぐっすりと眠れているのに、何だか身体が重く、どよよんとして疲れが抜け切れません。4月の出発まえもわりとこんな体調で、夫の前では「春眠暁をおぼえず」というセリフを口にしながら、毎日のようにソファーにごろんと横たわっておりましたが、春が過ぎてしまった今、もうこのテも使えそうにありません。こんなときはアリナミンAか?はたまたリポビタンDか?と思っていましたら、昨日から口唇ヘルペスを発症。チョコラBBあたりが正解かもしれません。

 何はともあれ、体力的にも年齢的にも、2週間のヴァカンスはどうやらちと長すぎた、というのが今回の旅の反省点でもあり、今後の旅計画に生かされるべきでありましょう。

 旅の目的はいろいろとあったのですが、何より、私がどこよりも愛してやまない、ヴァル・ドルチャ再訪の旅でもありました。
    
    


 以前にもこのブログで何度かご紹介しているヴァル・ドルチャ Val d'Orcia は、 日本語ではオルチャ渓谷と訳されますが、渓谷と聞いて私たちが想像する谷川の流れの景色ではなくて、ここは緑の丘が連続する、夢のような景色なのです。

 独断と偏見ですが、トスカーナの美しい景色はフィレンツェから南にくだってこそのぞめるもの、と思っています。

 初めての場所、街の訪問というのがほとんどなかった今回のイタリアでしたが、だからといって退屈することはけっしてなく、反対にイタリアの奥深さみたいなものを感じずにはいられない旅でした。

 書きたいことは山ほどあり・・・しかしながら疲れがたまっており・・・旅の記憶が鮮明なうちに、どうにかして書いていきたいと思ってはおりますが・・・

 今日はこの辺で、あしからず。