怠り中

 もう、残暑お見舞い申し上げます、なのか?

 みなさま、お久しぶりでございます。ずーっと更新していないので、心配してメールいただいた方などもあり、大変申し訳ありません。何とか元気で夏を過ごしております。言いわけをすれば、何やかやと先月末まで忙しくブログどころではなかった、ということ。じつのところは、「ブログ、ちょっと飽きてん。」と、昨日の同窓会で告白すれば、口の悪い友人から、「だったら心配する人もいるから、怠り中と書け!」とのご指摘をいただき、はい、言われましたとおりに。

 大学時代のプチ同窓会でした。きっかけになったのは、ドイツに行ってあれよあれよと言う間に20年も経っていた友達の夏の帰国。

 それぞれに違った人生を歩みはじめてからそれなりの時間が経っており、もちろんその間、いろんなことがあったはずで、今の状況はひとりひとりとても違っているのかもしれないけれど、会ってしまえばそんなことは一気に飛び越せて、顔と顔をつきあわせるように、何でも話せて認め合って許しあえること。こんなに近づいてわかりあえるのはおそらく、若い頃、かなり特殊な世界で、お互い似たような目標を持ちながら共に過ごした時間があったからこそ。もうこんな友達を持つことはないだろう、と思ったのはきっと私だけではなかったはず。今度会って笑いあえるのはいつだろう?

 これから先、自分の顔や身体に認めたくない変化が起こり、そしてドイツの彼女の日本語は今後ますますボロボロになっていくと思うけれど、またそう遠からずお会いしましょう。
 みんな、ありがとう。