バローロのぶどう畑

    

 Il Re dei Vini il Vino del Re ワインの王様であり、王たちのワインと言わしめる、北イタリアの銘酒バローロ。写真はそのバローロを生みだす大地、バローロ村をとりかこむ一面ぶどう畑の風景。絶景かな、であります。私は自然そのもの、という景色よりも、自然のなかで、人間が汗水たらし、懸命に生きた痕跡が残っている風景にこそ、深く感動します。

 バローロは遠かった。いや、このバローロの村のみならず、今回の旅で骨が折れたのが、交通の便の悪さでした。距離的にはそう遠くないのに、接続が悪かったり、便数自体が少なかったりで、そもそもこういう場所を、公共交通機関である電車やバスを使って旅しようというのが、無茶な話で。これから行かれる方、ぜひとも車で回られることをお勧めします。(現に私たちも、アルバからこのバローロ村までなどはタクシーを使っての旅となりました。)

 交通の便だけでなく、私の便の調子も非常に悪く、下痢の発作に何度も見舞われながらの旅でもありました。(←単なる食べ過ぎと思われます。)移動中、トイレのことが不安で不安で・・・おのずと生理用品の新しい使い方を、独自に開発いたしました。(詳しくお知りになりたい方は、ご一報くださいませ。)

 時差ボケなのか、もともとなのか、ともかく疲れはまだまだ抜けませんが、こんな頭のままレッスンも始まってしまいましたので、来ていただく生徒さんには大変申し訳ありませんが、自分にムチを打ち、がんばろうと思います。
 ボケボケ頭で昨日書いたブログが、なぜか反映されてなかったり・・・今日のはうまく載るかな?