前泊と機内食

 今年のGWに行った春旅、もうそろそろ終わりにせないかん。まだ全部書いてないけど、強制終了になるかもしれん。

 今日の内容は、たぶん我が家の旅初めての前泊と、数年ぶりに利用した大韓航空について。どちらもどうでもいいことだが、気が向いたので書こうと思う。

 前泊した日は、普通に7時半に起き、夫は出勤。私はいつもどおり家事をこなし、そんな折、持っていく腕時計の電池が切れていることに気がつき、電池を替えに走り、そうしたら今度は自分の体調不良に気づき、帰って検温してみたら発熱していたが、気合で荷造りを終え、昼ごはんを作って食べさせ(←夫に。)片づけたあとソファーでしばらく休み、その後洗濯物をたたみ、さらに夕方5時半過ぎまでレッスンをしたあと、5時50分に家にタクシーに来てもらい、最寄りの地下鉄の駅から6時20分発の空港バス(←この時間が最終便)に乗り込む、という、体調が悪い中ほとんど暴挙とも呼べるスケジュールをこなし、やっと空港にたどり着く。(しんどかったー。)  

    

 写真は、中部国際空港内にあるまるは食堂まるは食堂の本店(?)は、愛知県の内海にあるのだけれど、何年か前、内海に一泊で行ったときに、まるは食堂に行ってみたらものすごい混み様で食事どころか、車も停めれんかった。ここのお店には、かなり高齢の名物おばあさんがいて、(今も健在でいらっしゃるのかどうか、私は知らない。)愛知県では有名なお店。そんなわけで本店には行けなかったけれど、セントレア中部国際空港のことを、この辺ではこう呼びます。)の中にまるは食堂があるのを知っていたので、ここで初のまるは食堂体験。

 有名なエビフライ、いや、えびふりゃーの定食。↓

     

 この二本のどえりゃあできゃーえびふりゃー(←河村市長みたいになっとります。)は、ホントに食べごたえあり。愛知県に来て24年にもなるが、外でえびふりゃーを食べたの、ひょっとしたらこの時が初めてかも。えびふりゃーはさすがに美味しかったけれど、定食に付いてきた刺身が・・・もっと頑張らないかん、と四国の人は思うよ。

 食事を終え、無料送迎バスで、予約していた東横インへ。バスを待つ間、海風がものすごく寒い。熱もあるし、ひどい風邪になってはいかんと、柱の陰で風をよけながら待つ。春の夜の冷えること。

 ようやく来たバスは、空港を出て走り始め、すぐに見えてきたホテルの前をなぜか通り過ぎてしまい、また空港の方へ戻り、なんだかよくわからないけれど、同じような場所をぐるぐるぐるぐるとまわりながら、空港から徒歩7分であるはずのホテルに、10分かけて到着。(歩かなくて済んだ、というだけのもの。)

 東横インはいろんな都市で何度か泊まっているが、狭いながらも機能的に考えて作られていて、私はけっこう好きかもしれない。どこで泊まっても同じ、という安心感もあるし。

 部屋は殺風景なので写真は撮らなかったけれど、朝起きて、初めて窓の外を見たら、まさかのオーシャンビューでした。(ちょっと寂しいけれども。)朝の海辺を散歩しているのは、同じホテルにたくさん宿泊している中国人。お願いだから、散歩しながらゴミのポイ捨てするのはやめてください。

     

 さていよいよ出発。ひさびさの大韓航空です。(↓写真はソウルの仁川空港にて。)

     

 大韓航空のおもしろいところは、特色のある機内食だと私は思うのですが・・・

 まず、日本〜ソウル間は、いつもお寿司が出ます。機内食、私はあまり食べないほうですが、なぜか酢飯って、入りますよね。

     
 写真撮るなら、ラップはがせばよかったね。↑

 ソウルに着いたら、空港内で、何か民族衣装を来た人たちの、うつくしいパレードが。

     

 韓国の女性ってとても美人さん。

 ミラノ行に乗り換えて、最初の機内食はいつもビビンバをチョイス。(またパックのフタ取らんかったね。)

     

 このビビンバに付いてくるコチュジャンが美味しいです。帰国してからも、大事に使っています。
上の写真、左からごはん、ビビンバの具(日本にはない、知らない野菜がいろいろ入っています。)、ワカメスープ。ワカメスープはその場でお湯を注いでくれる。これも付いてくるゴマ油をたらすと美味しい。

 で、帰りの飛行機では・・・

 今回は、ミラノ〜ローマ、ローマ〜ソウル、ソウル〜名古屋と、2回乗り換えがあり。まずはミラノ〜ローマまでの便では、箱に入ったピッツァ。↓(今度も箱に入ったままで、何やらわからんね。)

     

 そう美味しくはありませんが、これも大韓ではときどき出ますね。

 機内食ではありませんが、ローマの空港で、私が二番目に好きな、イタリアのビスケット、Tenerezze Limone が売られていたので購入。(一番好きなのは、同じMulino Bianco の Macine)

     

 ビスケットの袋で、向かいに座る夫の顔を隠しています。

 つづいてローマ〜ソウル間の機内食もおもしろい。

     

 おかゆに、永谷園のお茶漬けのりそっくりの味のふりかけをかけていただくのです。気圧の関係か、いつも飛行機の中では胃がヘンなので、私はこのおかゆ、助かります。

 そしてソウル〜日本へは、やはりお寿司。帰りはちらし寿司でした。

     

 以上、大韓航空機内食レポートでした。

 明日から一泊でメルヘン旅行2013、行ってまいります。
はよ、寝にゃかん。